きみの知らないぼくのはなし

たまに詩とか脚本とか書いてます。@poem_bot_myok
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雪の日

『雪の日』

何日か前に積もった雪
もうすっかり踏みかためられて
あのときの姿とは似ても似つかない

何日か前、雪が降った日
君とさくさく踏みしめた雪道
あのときの君の横顔を忘れない

もう一度降ればいいのにと
乾いた空を見て願った

雪が降っても降らなくても
君の隣を歩いていたい
そう願う日に限って
君は手の届かない所にいる

何日か経って融けた雪
道の端に追いやられて汚れて
あのときの姿とは似ても似つかない

何日か経って、君に会って
いつも通りに言葉を交わして
あのときの気持ちは奥にしまって

融けてしまえば元通り
なかったことみたいに思った

雪が降っても降らなくても
君の隣で笑っていたい
そう願う僕の想いを
雪と一緒に融かせたらいいのに

冷たい灰色の空を見るたび
ばかみたいに思い出すよ
きっと雪が降るたび
あの日の君の横顔を

何年か前、雪が降った日
冷えた君の頬に触れた
僕の指の方がずっと冷たかった

雪が降っても降らなくても
君の隣を歩いていたい
そう願う日に限って
君は手の届かない所にいる

雪が降っても降らなくても
君の声を聞いていたい
そう願う僕の想いは
融けることなくここに残る
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月光

『月光』

「月に帰りたい」寒空に想う
闇の中光る 白く遠い月

あとちょっとで手が届きそう…

なのに僕はこの目で君を捉えた
だからもう、月には帰れない

「月に帰りたい」叶わないけれど
「月に帰りたい」届かないけれど

ほんのちょっとで帰るつもりだった…

なのに僕はこの手で君を殺した
だからもう、月には帰れない

もう僕には何ひとつない…

だけど僕はこの目で君を捉えた
だからもう、何もなくてもいい
なのに僕はこの手で君を殺した
だからもう、君にも会えない

「月に帰りたい」寒空に想う
「君に会いたい」寒空に想う
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ぼくはこの世界を愛している。
この世界がたとえぼくを嫌っても、ぼくは愛し続ける。

こんなぼくはいつか涸れてしまうんだろうか。
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きみの知らないぼくのはなし

きみがぼくのことを全部知ってるなんて思わないでね。
ぼくがぼくのことを全て話してるひとなんて存在しない。
それでもぼくはきみの全てを知りたいと思ってる。

矛盾だよね。

いや、矛盾でもないのかもしれない。

ぼくはきみの全てを知りたいと思っているのと同じように
きみがぼくの全てを知りたいと思ってくれたらいいのにと、思っている。
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Bye-bye

『Bye-bye』

もう限界だってお互い気づいてた
別れを切り出すタイミングだけ図ってる
「…ねぇ」
重い口調で二人はハモった
そんなところがまだこんなにも愛しいのに

もう無理なのかな
聞くまでもなく自覚してるのに
まだ好きだけど
でも、一緒にいられないんだ

バイバイを言わなきゃ
区切りをつけなきゃ
先に進まなきゃ
二人バラバラの道で
バイバイ さよなら
振り向いちゃいけない
先に進まなきゃ
背中合わせの道で

まだ気持ちはお互い残ってるのに
出来ることならずっと一緒にいたいのに
…ああ、
覚えてしまった君の変な癖に
いちいち気づいてしまう自分が憎らしい

お伽話のヒロインは
王子様と結ばれるのに
現実は厳しい
思い通りにならないわ

バイバイを言わなきゃ
唇が震える
積もった思い出も
置いていかなきゃ
バイバイ さよなら
君の目を見られない
最後くらいは
笑顔のままでいなきゃ

都合のいいことだけ覚えていたい
楽しかったことだけ 幸せなことだけ
私の中の君がずっと優しいままであるように
君の中の私がずっと綺麗なままであるように

バイバイを言わなきゃ
区切りをつけなきゃ
先に進まなきゃ
二人バラバラの道で
バイバイ さよなら
振り向いちゃいけない
先に進まなきゃ
背中合わせの道で
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