きみの知らないぼくのはなし

たまに詩とか脚本とか書いてます。@poem_bot_myok
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落書き

恋は綱渡りの駆け引きなのさ
背筋伸ばしてバランスとって
サイコロ次第でラストは変わる
ネコが足元かすめたって
好きって気持ちだけ信じて
振り返らないでスイートガール

……なんだこれ笑
テンションが高くなった結果のようです
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×

『×』

僕はマルになりたかった
まず最初は
ありとあらゆる自分のパーツに
大きくバツを書いてみた

次に僕は赤ペンで
僕自身を校正した
弱い部分を強く
曲がった部分を真っ直ぐに

そうして出来上がった今の僕は
望んだはずの姿をしていたのに
何かが違っていたよ

飛び出さないように
凹まないように
不完全が不完全に見えないように
目立たないように
埋もれないように
蔑まれず羨まれないように

僕はマルになれなかった
だからもう一度
失敗したパーツを壊して
最初からやり直してみた

今度は1人じゃなくて
君の手と目も手伝って
丁寧に丁寧に一つずつ
目を逸らした部分も真っ直ぐに

そうして作業を進めたら
自分の奥深くに確かに在る
別の僕に気づいたよ

尖らないように
折れないように
弱い部分も誤魔化すように
融けないように
堕ちないように
愛さず愛されないように

けれど
最後の最後になって
もう1人の僕が暴れ出す
「消えたくないよ」
「消さないで」
僕自身の声で僕にすがる

僕がマルになる為には
お前が消えなきゃ駄目なんだ
痛みも涙も無視して
僕は僕を壊そうとした

これは僕が僕に下す罰なんです
今まで他人を傷つけてきた分
僕が僕を痛めつけるんです

ほらもうあとちょっとだよ
これで僕はマルになれるよ
そう思った矢先
君の手が僕に触れた

気づかないように
傷つかないように
欠けてる部分が埋まるように
泣かないように
たまには泣けるように
僕自身が壊れないように

飛び出していいよ
凹んでていいよ
不完全なのが人間だから
愛して下さい
愛されて下さい
不完全なままの僕でも

いいんだよ ねぇ いいんだよ
融けても堕ちても曲がってても
欠けてるなら私が埋めるから

僕はマルにはなれなかった
けれど僕はバツでもない
じゃあ僕は何かって?
答えは教えてやらないよ
君が自分で調べなよ
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BLUFF

『BLUFF』

肩の荷が重い帰り道
耳から先は別世界
色褪せたこの世に飽き飽きしたの

電車の窓の向こうがゆらり
映る女の顔は幼い
互角に渡り合いたいからって
背伸びばかりで踵が痛む

あんたは今何してるの
誰の隣で寝ているの
その手に触れた記憶の逆流
深夜1時の大洪水

あんたなんかもう知らない
あたしが何したって言うの
愛しただけで求めただけで
既に決まってた勝負の行方
あんたなんかもう嫌い
あたしは振り返らないから
思い出だけでほら、血だらけ
痛い目見るのはもう沢山

液晶の光る暗がりで
排気ガスにまみれたあたし
誤魔化す為に火をつける
口に挟んだ白い煙草

あんたはコレを嫌がった
煙が立ち上る一歩先
もう我慢しなくて楽なのに
あたしの心大洪水

あんたなんかもう知らない
あたしはもう愛してない
泣いて縋ってしがみついても
振り払わないでほしいのに
あんたより優しい人を
あたしに触れてくれる人を
あんたの代わりに愛すって
昨日のメールで決めたの

あんたなんかもう知らない
あたしが何したって言うの
より多く愛した方が
負けなんだってわかってたのに
あんたなんかまだ好き
あたしは引きずりたくないのに
思い出だけでほら、涙が
止まらないくらい好き
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