きみの知らないぼくのはなし

たまに詩とか脚本とか書いてます。@poem_bot_myok
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サイレン

『サイレン』

狭い部屋にひとり 淋しげな背中を
後ろからそっと包み込んだ
暗闇で光る 潤んだ瞳
振り返る君の呼吸を止めた

ひとつの布団に 二人分の体温
重なり合って 誘い合って
枕元の時計は 午前2時を指す
真夜中に鳴り響くサイレンの音

マニキュアで飾られた細い爪が
僕の皮膚に深く食い込んだ
暗闇に広がる 荒れた息遣い
腕の下の君の呼吸を止めた

ひとりの世界に 二人でいこう
迷い込んで 踏み込んで
心の中の信号が赤に変わる
危険を知らせるサイレンの音

狂ったように 君は声にならない声でなく
血迷ったように 僕は君の呼吸を止めた

ひとつの布団に 二人分の体温
重なり合って 誘い合って
枕元の時計は 午前2時を指す
真夜中に鳴り響くサイレンの音

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