きみの知らないぼくのはなし

たまに詩とか脚本とか書いてます。@poem_bot_myok
2017年09月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2017年11月
TOPスポンサー広告 ≫ 消失少女TOP ≫ 消失少女

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | Comments(-) | Trackbacks(-)

消失少女

『消失少女』

十字路曲がった先の角のコーヒーショップで働く
ポニーテール似合う女の子と
中古品のギター背負って歩く渋谷の坂道
流れで手を繋いだ

恋人へのカウントダウン、一秒ごとに狂っていく

「曖昧な愛情は要らない」って彼女は言った
不安な気持ちをごまかすことを許さないで
遠目に透明な彼女の影が伸びていった
此処から始めようか

液晶画面越しの午前2時に通信中
回りくどく口ずさもう

夕方のノスタルジック、一秒ごとに深まっていく

曖昧な界隈をさまよって彼女を見つけた
細めた目の先で陰る表情を見捨てないで
暗闇で微笑みを見せた彼女は消えた
探しに行くしかないようだ

唇の形だけで伝わる想いが
こんなに叫んでも届かないのは
彼女が此処に居ないから
消えた彼女を求めて

やっと捜し当てた彼女は
ひとり肩を震わせ泣いていた

「曖昧でも愛情を下さい」って彼女は言った
誰よりも不安だった気持ちをさらけ出して
遠目に透明な二人の影が伸びていった
此処から始めよう、今から



スポンサーサイト
| Comments(0) | Trackbacks(-)

Comment













非公開コメントにする

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。